野球詳しくない私が面白いと思った漫画「ドラフトキング」
こんばんは!劣性サニィです。
今回はグランドジャンプで連載中の「ドラフトキング」について書こうと思います。
この漫画はプロ野球に選手をスカウトする人たちを描いた物語です。
主人公は郷原眼力。名前の読みはオーラといいます。
ちょっとだけ面白いですね。
主人公の目の付け所がほかのスカウトマンと一味違うところが魅力です。
選手の「プロ意識」や選手が現在所属している監督との相性、選手の周りの環境などを見極め、プロ野球選手になってからきちんと力を発揮できる人間足りうるか判断している姿がとても鮮やかです。
また、サブ主人公(?)の神木も個人的にはいい味を出していると思います。
この神木は高校球児の時にドラフトで選ばれ、プロ野球選手となりましたが、五年でクビを切られてしまい、ドラフトに転職をした人間です。
主人公の郷原にチクチクスカウトマンとしての致命的な点を突かれ、失敗をしてしまっているシーンが多く、神木に対してマイナスな読者意見もちらほらあるようですが、その失敗を見直し、不器用ながらもスカウト活動を行う姿に好印象を持ちます。
プロ野球時代の失敗から、「これだけは譲れない」という確固たる信念をところどころで感じる場面があり、たまに主人公の郷原をたじろがせるシーンが個人的には好きだったりします。(笑)
この二人のほかにも魅力的なキャラクターがたくさんいますが私の体力が持たないので今回はこのくらいにしておきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
現在、4巻まで出ており連載中のようですので興味があるようでしたら是非読んでみてください!